2018年5月23日 環太平洋連携協定(TPP)新協定関連法案、衆院委で可決。
2018年5月25日 働き方改革関連法案(残業代ゼロ法案)、衆院委で可決。
いったい何が起きているのでしょうか?
かつての右翼と左翼の概念が崩壊して、
「国民国家」と「グローバル化」が、顕著になってきているように見えます。
かつての左と右は、
右翼は王統派であり、左翼は国民派だった。つまり左翼は、反ロイヤルのナショナリストだった。
それが近代末期に、左翼は国際派となり、国民派は右翼のものとなる。
そして、
労働運動は、左翼の主戦場。
農民運動(土地運動)は、右翼の主戦場。
であったのだが、
1991年12月のソビエト連邦共産党解散を受けた各連邦構成共和国の主権国家としての独立、ならびに同年12月25日のソビエト連邦(ソ連)大統領ミハイル・ゴルバチョフの辞任に伴い、ソビエト連邦が解体された出来事である。 これで、労働運動を主体にした左翼って概念が終わったようである。
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara)
2018年5月27日
いま、世界の若者が社会主義者という言葉を良い意味で使っている。これは正しい。かつてのマルクス・レーニン主義流の寡頭支配は、ロシアではなくて欧米の新自由主義者が継承した。だから見かけは資本主義。若者も見抜いている。
”新左翼には、反戦派と革命戦争派があり、革命戦争派は、改憲、戦争肯定、核武装派でもある。” 日の丸新左翼的ネトウヨの安部首相


「マルクス・レーニン主義流の寡頭支配は、ロシアではなくて欧米の新自由主義者が継承した。」 というのは、何なのか?
レーニン、トロッキーがロシア革命をやった後、トロッキーは、派閥抗争に破れ、国外追放になった。
トロッキーはアメリカ共産主義者に守られ「第4インターナショナル」作り「世界同時革命」を振りまき、“理想主義”の過激なインテリがNYに集まった。
(引用)
ソ連が1939年、独ソ不可侵条約でナチス・ドイツと手を結んでしまう。第四インターの指導者トロツキー自身は、ソ連を労働者国家として評価し擁護するという立場をとっていました。
これに対してアメリカ社会主義労働者党の当時の幹部は、トロツキーがなんと言おうと、ナチスと手を結ぶようなソ連を労働者国家として擁護することはできない。
労働者国家擁護ではなくて、いわば「反スタ(反スターリン主義)」でいこうと主張し激しい党内論争が始まります。
ここで「反スタ」を主張したのが、もともとのネオコンの根っこになった人たちです。
その後の彼らの転身は急速で、50年代初頭の朝鮮戦争では、アメリカの介入――米軍派遣を積極的に応援するようになります。それはもう「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という感じで、この世の諸悪の根元はスターリンのソ連だと、とにかくソ連攻撃を徹底的に行う人たちになっていきます。
ネオコン・グループには次のような面々がいる。まず言論界を見てみると、「ネオコンの始祖」とされる評論家アービング・クリストル、その息子で保守系の政治週刊誌『ウィークリー・スタンダード』編集長のウィリアム・クリストル、コラムニストのチャールズ・クラウトハマー、ネオコンの“バイブル”『コメンタリー』誌元編集長・ノーマン・ボドレツ。
今日、ネオコンは、ホワイトハウス中枢に進出している。ブッシュ政権のブッシュ大統領を筆頭にチェイニー副大統領、リビー首席補佐官、ローブ上級顧問、エリオット・エイブラハムズ国家安全保障会議中東部長、ジョン・ポルトン国務省副長官、ラムズフェルド国防長官、ポール・ウルフォウィッツ国防副長官、ファイス国防総省次官、ロッドマン国防総省次官補、古参実力者リチャード・パール元国防次官補等々。
(引用 終わり:
ネオコンは元第4インター・トロツキスト出自説」の根拠考 )
今のアメリカ政府高官の中にいるネオコンの思想「世界同時革命論」。全てをアメリカの支配化に置く。その思想は、共産主義でなく「市場」で世界を統一する。これがグローバル化(=民営化)の正体。 自民党清和会は、グローバリストの金魚の糞。
(かつて共産主義で世界統一を考えたが、それは失敗。今はグローバリズムで統一する。これ ”世界同時革命” の思想)
M6:市場の法則が世界の唯一の法になるというグローバル化 軍隊・警察・裁判所を含め全てが民営化。
M7:民で出来るものは民でする、何が起こるか?
世界は統一される
かつて共産主義で世界統一を考えたが、それは失敗。今はグローバリズムで統一する。
(heibay 注)もし、一人の超金持ちが、金で全てを買い取ることが出来たなら、その人は、世界を支配できる
だから、マルクス・レーニン主義流の寡頭支配を継承した 欧米の新自由主義者の金魚の糞である 小泉・安部・橋下ってサヨクなんだよ!
共産主義は人間の性(さが)に合わない非人間的で失敗、ソ連は酷かった。
グローバリズムも同じ非人間的な体勢。
ワーキングぷあーなど日本では信じられないことが起こっている。
大富豪と貧困。
日本人が日本で物を作る、製品に魂がある、精神がある。
なので、針供養、包丁供養がある。
この考えは外国人にはない。コスト競争では外国には勝てない。
パナソニックの製品を作るのに移民を入れて作ると必ず失敗する。
グローバル化左翼の活動に対して、経団連も応援