デフレを目指した自民党清和会 |
米国銀など、サブプライム不良債権を子会社に飛ばしいるのですが、日本の銀行は相変わらず貸し剥がし。(←ココ大事:米国はBIS規制を無視している) これについて米国に文句の言ったのは、中川昭一金融大臣のみ。 外国に流れる金を国内で循環さし、民間に流れる道筋を作れば、十分なはずですが。
歴史的には植民地時代のインドが、貿易黒字を出せば出すほど、英国で投資が行われ、貧乏なままだった。と どこかのブログにあったのですが、URLは分かりません
日銀が金融緩和すればよいと、エラ~い学者が言っていますが、金融緩和したお金が民間に回るという幻想を持っているから性質が悪い。 今でも QE2でドルが溢れているわけです。もし、民間に資金需要があるなら邦銀がドルを借りれば済む事です。どうすれば民間の資金需要を作るかです。
つまり日銀が金融緩和しても民間に回る保障はないのです。外国へ流れ、投機に流れ、途上国の人々が食料高騰で泣かすことにしかならないでしょう。
米国の息のかかった学者は、投機資金の確保が頭にあるのかも分かりませんね。。。。。
2007年 日銀がやっと政策金利を0.5%に上げました。政策金利って、コール市場で、0.5%の金利がつくまで、資金を供給するわけです。 この時、他国は政策金利が3%~7%ぐらいだったので、日本円を借りて投資する円キャリートレード。 つまり、日本の民間に金が回らず、外国での投機や運用された部分が 大きかったのです。インドの中小企業ローンやハンガリーの住宅ローなどもあります。この時、ドル円120円 ユーロ円170円 外国で円を借りた人は、円高で苦しんだ分けです。。。
デフレ脱却って、民間にお金を回すことが大切なのですが、為替の介入といい、米国債の購入と言い、国内からお金が出て行くのが明らかな行動を取っていたのが 自民党清和会。本当に、日本をデフレにする運動をやっていたみたいです。 小泉総理が国内では、国債発行30兆円で不況に陥れたにもかかわらず、谷垣財務大臣は、43兆円の円高介入(米国債購入) とくに酷い主張をしていたのが、竹中平蔵氏・渡辺喜美氏 両方とも米国で投資をすべきだと。。。
2008.7.17 渡辺喜美金融担当相「米政府が必要とすれば日本の外貨準備の一部を
(ファニーメイ・フレディマック)のために米国に提供するべきだと考えている」
渡辺喜美元金融担当相 【2009-06-24】
「日本郵政」。世界に類を見ない300兆円もの資金を持っています。しかもこれはもう民営化されているので、アメリカから見れば「安心して受け入れられるおカネ」なんです。アメリカの金融機関に出資すれば、日本にとっても色々なノウハウを受け入れられるメリットがある。 だから、民営化された郵政は、アメリカに投資したほうがよいのです。
ダイヤモンドオンライン 「竹中平蔵・上田晋也のニッポンの作り方」
デフレにしたほうが、日本株を外人が取得しやすいですから、結果が出ているしょ。