平和記念式典へ米英仏の出席 |
土曜日、大阪市東成区にある鍋屋さんで「鱧(はも)しゃぶ」を頂きました。生の鱧を8秒間 鍋に入れ しゃぶしゃぶで頂きます。 今回は、マツタケも入れ さらにおいしくなりました。大阪では、夏に 熱い鱧の鍋で 夏に打ち勝つ風習があったと過去に聞いた記憶があります。 冷房の無い昔は、暑さとの戦いだっと想像できます。
この店、超大物芸能人が東京で口コミをしていて、大物芸能人がやってくるにもかかわらず、heibay でも行けるお値段です。 ビールや うにの寿司も入れて、1万円でおつりがきます。 財布にやさしいお店です。
(写真は うにの寿司)
ところで、その席で話しに出たのですが、今回の広島での原爆平和記念式典で英仏米が出たのはなぜかと聞かれました。 原田武夫氏の話の中で、米国は原子力発電でトリウムを考えていて、このためウラン→プルトニウム型の発電をなくすために、核軍縮をしていると述べられています。ちょっとひねくれた考え方ですが、トリウムの発電を 米英仏が考えていて 開発のめどが立ったなら、技術を独占できるため、ウラン→プルトニウムを廃絶する動きがあってもおかしくありません。 そのための出席とも取れます。「我々の金儲けのためウラン→プルトニウム廃止しよう」 平和が金儲けの手段となると、核軍縮は当然です。
『次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた』で、世界の4大産業は、高利貸し、エネルギー、麻薬、戦争である と載っています。 発電はエネルギーですからね。
(転載)
2010年8月6日 朝刊 東京新聞
広島は六日、被爆から六十五年の「原爆の日」を迎える。広島市中区の平和記念公園では、午前八時から「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が営まれ、核兵器廃絶を強く訴える国連の潘基文(バンキムン)事務総長や、原爆を投下した米国からルース駐日大使が初めて参列する。
秋葉忠利市長は平和宣言で、日本政府に対し米国の「核の傘」から離脱し、核廃絶の先頭に立つよう要請。「六十五年前の惨劇を二度と繰り返さないよう、新たな決意の日にしよう」と、初めて広島弁で被爆者のメッセージを伝え「核なき世界」の実現を訴える。
被爆者や遺族らは犠牲者の冥福を祈り、恒久平和を誓う。
式典には過去最多の七十四カ国が出席する。核保有国で初めて参加するのは、米英仏の三カ国。ほかにロシアやパキスタン、事実上の保有国イスラエルや、核開発疑惑のあるイランも参列する。過去に出席例のある中国とインドは今回欠席する。六月に就任した菅直人首相も出席する。
昨年、二回目の核実験をした北朝鮮にも出席を要請したが、返答はなかった。
(転載終わり)