サラ金擁護知事 |
簡単な内容は、上限金利をグレーゾーン時代の29.2%に戻し(現在では刑法違反)小口融資を復活させヤミ金に流れるのを防ぐことですが、グレーゾーン金利の金利があった時もヤミ金は存在し、借りれなくなった人はヤミ金に流れました。また融資期間を1年とすることが盛り込まれていますが、人間は弱いもので、融資枠一杯を借りて、1年ごとに更新することになるでしょう。いずれヤミ金に流れます。
大阪市長が年末、今年は浮浪者の臨時宿舎の利用者がなぜ少なくなったのだろうといっておられましたが、推測するに、サラ金の総量規制で、サラ金に借りれなくなった人が早々とギブアップし住民票が取れるうちに生活保護の申請を行ったとも考えら得ます。(いい加減な推測ですが) ヤミ金に借りると住民票がある限り追われますからね。
日本のテレビ局の株主に サラ金に金を貸したり、自らサラ金業をやっていたシティーバンクが入っているので、テレビでは、評判を呼ぶでしょう。大阪府庁舎跡地を売却(買うのは、中国人だろう つまり大阪中華街計画?)や伊丹空港売却 サラ金特区など、外国人金融家が泣いて喜ぶ案をべたほめするテレビ局の構造が問題であろう。
ところでいつの間か人気政党になった 「みんなの悪党」あれだけの候補者を弱政党が立てられるのだから、政治と金の問題を追及すべきですがバックが竹中平蔵 今のテレビ局の広告が振り込み詐欺のような米国保険だらけ、資金源かなとも疑ってします。
国民健康保険の米国生命保険化の心配はすべきだろう。オバマ大統領が成立させた米医療保険制度改革法案でも現在民間の医療保険に加入できない米国民の大半を、税金を使って民間の医療保険に強制加入ことですから。消費税のように同じことを何回も繰り返す洗脳によって、国民健康保険の民営化を洗脳させることもあるかもね。
橋下知事とみんなの悪党が言っているのは、自由・競争・自己責任 これは、1300年代のテンプル騎士団の残党の海賊が掲(かか)げ、一般社会ではロックなどが自然権を言って1776 アメリカ独立宣言、1789 フランス人権宣言の時代でしょう。現在ではこの流れを組むポズィティブ・ラー(裁判所はポズィティブ・ラーです)の新自由主義が黄昏を迎えた米国ですが、戦後の憲法は、ヒューマン・ライツ(人権)は現代人権派、国連憲章、日本国憲法などを生んだ思想でサラ金特区は、日本国憲法とは違った考え方なんです。 だから橋下知事も「みんなの悪党」も憲法の思想とはずれているのですね。
参考記事: 憲法記念日 2008/5/3