宝塚歌劇 『虞美人』 |
まずは 前回知ったのだが(←ココ)チケットには、当日券¥2000というのがあり、朝から並んだら毎回、先着42名分天井桟敷に、席がある。阪急電鉄は、小林一三がロスチャイルドに見込まれ、資金援助してもらい出来た会社、ヨーロッパ式と言うか、誰でもが観劇できるように安い席を確保しているところはすばらしい。
9:30am 売り出しで、土日は、朝の部11:00 公演、昼の部15:00 公演があり、15:00公演ならチケットの販売から時間があるので、比較的取りやすいとあったので、時間つぶしに宝塚市図書館で調べ物をする準備をして、家を出ました。 歌劇場に着くと8:50 土曜日だからでしょうか、朝の部11:00 公演の列に20人ほどしか並んでいないではないですか。 ということで11:00公演の列に並びました。
並んでいたとき前に、お婆さん、お母さん、小学生の男の子2人、女の子1人の家族連れが、小学生の男の子の話を聞いていると 花組が,,,,, 一家そろって宝塚ファン 毎回来ているそうです。 5人で 1万円 確かに1人¥2000だったら行けるね。
ちょっと話をしてみると、親戚が東京に住んでおられるそうですが、宝塚歌劇も東京はチケットが取れないと言っておられた。
なるほど。。。。 軍事のランチェスターの法則は、経営にも生きていて、人口の2乗に商売の規模はあるから、関西1千万人 首都圏4千万人とすると、16倍の商圏あるわけだから、チケットは手に入りくいのも分ります。
宝塚のチケットで驚くのが、ウエーブで見ると、SS席が売り切れていること、まずクラッシク音楽の世界では考えられない。 舞台の進行上、SS席は俳優が近くに見れるよう、舞台が張り出していたり、客席の通路を使って兵隊が出てきたりするから、間近に俳優さんを見れる工夫を演出家はしているが、次回公演の「スカーレット ピンパーネル」でもSS席がすべて売切れは、オペラ・ファンから信じれない世界です。
11:00公演では、お昼の休憩を挟むので、昼食をとりますが、劇場内に、セルフサービスや弁当の予約制の食堂もありもありますが、客席でお弁当が食べれるのも前回 ビックリしたこと。 だからお弁当を食べるのに席を探す必用もない。
まぁ、昨日は天気も良かったので、ベランダでお弁当をいただきました。 この劇場、お金を使わずに済む方法(お弁当も家で作ると もう一つ安い)も考えている。 だから何回でもリピートできる仕組みなんですね。
ディズニーランドやUSJ のお弁当持込禁止で まずい外食を喰わすなど、やはり米国が考えそうなことだと しみじみ思う。
物語については、もう少し、あらすじをHP(←ココ宝塚歌劇団 『虞美人』)書いて欲しい。 歴史物で人物がいっぱい出てくると、名前の把握が出来なくなる。 いや、もう一度 見なさいってことか。
虞美人草(写真) ヒナゲシ(雛罌粟、学名:Papaver rhoeas)は、ヨーロッパ原産のケシ科の一年草。グビジンソウ(虞美人草)、シャーレイポピー (Shirley poppy) とも呼ばれる。
ところで、劇はというと、虞美人が自刃して、項羽が討ち取られ、天国で一緒になるのだが、その後、宝塚歌劇のラインダンスが出てくるとは。。。。 オペラ、ラ・ボーエムで 病気で ミミ が死んだ後、 ラインダンスって考えられないのと同じです。
おまけ、歌劇のチケットで 英国ガーデンの入場が無料になるので、帰り、寄りました。
花組 虞美人 初日