テレビの見方 |
『日銀 - 円の王権』 を読んでいる。 真面目に経済政策を考えるとバカを見る事がわかった。 現在の日本の生殺与奪権は、BIS(国際決済銀行:スイスにある中央銀行の集まり)が握っている。
ところで、日銀は、日本のバブル崩壊後、日銀は、景気回復の方法が分っていたのに、わざとやらなかった。 そして、竹中平蔵は、そんなんでは生ぬるいと、金融庁の権力まで用いて、景気をどん底まで落とし、銀行の持ち合い株を外資に売り払う「構造改革」を遂行していった。 そのときのマスコミは、小泉を絶賛し竹中平蔵は、議員を辞めてテレビに出まくって、大学生でも論破できる経済学を披露していった。 そのマスコミを動かしているものは、銀行だと下の文にある。 ここでは書かないが、その邦銀を動かしているのは、日銀だったのです。
(添付掲載開始)
『日銀 - 円の王権』 吉田裕二 p70
民衆は、テレビでなんとなく良さそうに報道された指導者に投票する。小泉政権時代の露骨なメディア操作の記憶は明らかであろう。メディアが一斉に小泉を応援するような報道をした。小泉の政敵は「抵抗勢力」などと報じられた。その結果、多くの国民は小泉に投票することになった。これを衆愚政治と呼ばずして何というか。
したがって選挙によって選ばれた政治家といっても、実際は「第4の権力」とも称されるメディアのほうが力(権力)をもっているものである。さらにそのメディアに「スポンサー」として資金を提供している各種大企業のほうが、選挙では決定的な影響を持つものである。そしてさらに、大企業の資金を監視する銀行こそが、本当の権力をもっているのである。
さて、オバマ政権でいえば、財務長官に就任したガイトナーという人物がNY連邦銀行の総裁だった。さらに大統領顧問として、1979~1987まで連邦制度理事会(FRB)の議長を務めたヴォルカーが経済顧問に就任している。彼らが銀行業界の代表者であり、本当の権力を持っている者たちである。こうした人物がアメリカのどの時代の政権を見ても存在する。
選挙で選ばれた人物よりも、まるで当然のように閣僚に収まっている人物のほうが、明らかに格が上なのである。その顔ぶれはあまり変わっていない。
(添付掲載おわり)
亀井大臣がテレビでボロカスに言われている。 ボロカスに言っているのは、小泉・竹中時代の御用評論家ですね。と言うことは、亀井大臣は正しいと考えられる。
小沢一郎もテレビでは、悪の権化でした。だから正しいのであろう。
府庁跡地中華街計画(府庁跡地を破格の値段で買えるのは、中国人とheibayが勝手に思っている)に邁進中の橋下知事は、テレビが絶賛するから、悪人であろう。 悪徳サラ金は、銀行(特に外資)から融資を受けていた。
おいおい、プラザ合意以後の日本の不景気が作られたものであるって事を書いていく。