梅干し と 夜露 |
ここ数年、自家製の梅干を 作っています。 和歌山の田辺での梅干を干しているところが、テレビでやっていました。 梅干を干すのに 雨対策のため、ビニールハウスで干すのです。 一般に梅干は三日三晩 干すのですが、晩も干すのは、夜露を浴びさすためと思います。
植物は、光合成をお昼の間にします、このとき植物は、劣化したしたエネルギーを放出します。夜の間は、植物は活動しないので、準位の高いエネルギーを放出します。だから朝日に浴びたらよいのとか、西日はよくないとか、洗濯物は朝のうちに取り入れろなど 言われています。
それゆえ、夜露には、植物のエネルギーの力がいっぱいなのです。市販されている梅干しがビニールハウスで干し、夜露にあてていないなら、現在の科学では数値化できないことですが、昔のものほど力がないであろうと考えてしまいます。