映画 ハゲタカ |
映画 ハゲタカ NHKの番組は、見ていないのでテレビでの内容は、知りませんが、まぁ金融娯楽劇ってとこです。 映画では、中国の投資信託が日本の自動車会社を買収して、経営陣をそのままにするとハゲタカさんが言ってましたが、経営者でその言葉を信じる人は、大手企業ではいないでしょう。(完全に騙されてる) 株を50%+1を取ると会社の支配権が取れます。2/3取ると会社を解散することができます。
映画の評論より現実の問題を見て書きます。 日本で猪瀬東京都副知事がやってきた高速道路民営化ですが、例えば中日本高速道路株式会社は、トヨタの天下り先になりさがり(商法では、株主が役員を選び、役員が社長を選ぶ)公用車は廃止、オリックスからトヨタの車のリースだそうです。そして、株式が民間に売却されると通行料は、株主の配当金になります、ひょっとすると、地方自治体が固定資産税を取るかも知れません。猪瀬さんって極悪人でしょ。
中国ですが、狙っているのは、大手でなく、技術の持った地方企業で 跡継ぎがいない や 銀行に貸し剥がしにあっている などです。 また他国は、国 挙げての買収には 情報集めにスパイを使うので、一般より情報の精度が高いです。それでも、映画にあったように、米国のブラックストーンで中国は失敗しましたが。(合衆国政府の言葉に騙された?)
その中国ですが、資源獲得のため、アフリカなどに投資をしてますが、投資をした鉱山などに中国の因人を刑期が軽くなる条件で派遣してます。つまり、投資をして、因人まで派遣というセットとは、驚きです。もちろんマラリアで死んでも文句は、出ないでしょう。