BEFORE SUNRISE ロケ地① (地図) |

大好きな映画、"BEFORE SUNRISE" のロケ地めぐりです。 「ウィーンの街角で」って感じです。 私がロケ地に行きたいと思っても、どこがロケ地か謎だったので、この際、作ってしまいしました。
映画は、言葉の応酬の恋愛ものですが、監督がアメリカ人で、 女優のジュリー・デルピーが知的なフランス人役。
ウィーンという歴史的都市でのロケですが、米国人の 「フランス人」 と 「歴史」 へのコンプレックス。 この2つが映画の潮流にあることは、見逃してはいけません。
そして、この映画でウィーン3大観光地を わざと はずしています。
シュテファン寺院 → マリア・アム・ゲシュターデ教会(中はマリア・ヒルファー教会)
シェーブルン宮殿
王 宮 → アルベルティーナ

heibay も 1986年夏 初めてウィーンを訪れた時、西駅に着きました。 86年の春に、リビア爆撃があり、駅で自動装銃を持った兵隊さんが警備にあたっていたのには驚いたな~ 日本では見れません。
地図(無料)は、観光案内所(Information)でもらえます。空港の案内所にもあります。
Uバーン(地下鉄)も載っていて非常に便利なので、是非もらってください。
紙の折り目がすぐ破れるのでできれば2枚。
番号は ロケ地のブログNo.です。
地図の緑〇は、ロケ地、 赤〇は、heibayが行った観光地です。
地図や写真、クリックすると、大きくなるのもあります。クリックを表示してます。

地図クリック


ウィーン 地下鉄 市電 路線図
(色々 番号などを いらっていると、ウィーンの市電の音が出ます)
Wiener Linien (ウィーン市の交通の時刻表など)
ウィーンの町は、1683年ウィーンを攻略しようとするトルコ軍に壊滅的打撃を与えたことが町に飛躍的な発展をもたらした。中世的な市民都市が、バロック的な宮廷都市へダイナミックに変貌する。春がきて一気に花が咲いたように都市が明るくなっていく。
まず、下層市民・小規模な商工業者が城外に移り住む、中庭を有するパラッツォ建築が城外の町にも建てられる、そして、貴族が城外に庭園付き別邸である庭園宮廷(ベルベデェー宮殿)
このように町全体に建築熱が高まるなか、1728年、1769年に建築形態を規制する法規が制定されている。宮廷建築家を中心とする都市美委員会が組織され、この委員会は、民間に対する建築指導のみならず、住宅ファザード(建築物の正面あるいは外観)の設計まで手を広げている。 ウィーンが宮廷の町、宮廷がやんわりと支配する町となっていることを物語るものである。
(参考:『ウィーンの都市と建築 様式の回路を辿る』 川向正人著)
ということで、映画で街を歩きますが、ウィーンは一つ一つの建物だけでなく、町全体が魅惑的なのです。

(写真)サヴォイ公オイゲンは、ベルヴェデェーレ宮殿のほかに都市宮殿を持っていた。
Himmelpfortgasse にある建物。 現在は財務省が入っている。
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【ELLE】 恋愛映画の金字塔『ビフォア』シリーズを語りつくす! 2014年1月20日

(2009年7月01日からの新料金)
* 1時間券前売り = 1.8 €
* 24時間券 = 5.7 €
* 48時間券 = 10 €
* 72時間券 = 13.6 €
* ウィーンカード = 18.5 €
* 1週間券 = 14 €
空港からSバーンに1週間券やウィーンカードで乗るときは、1区間の1回券も必要です。
Sバーン駅には、駅員がいてません。
改札もありません。親切な人に自動販売機の使い方を教えていただきました。
空港からの列車できっちり検札、見つかるとすごい罰金とのことです。
下の切符 空港駅から1区間ですけど
右上に 04.05.09/11:19 と日時が印刷されています。 11:19より1時間有効です。
地球の歩き方には、1週間券は月曜から月曜の 9:00am までと載っていますが、
チケット(上)の券面に 04.05.2009-10.05.2009 とあったので 5月11日(月)は、
1回券を買いました。もし検札に言われた時、言い返す自信は、ありませんので。
映画のシーンを思い出しますね^^
とても美しい街並みです。
一番良い時間帯、黄昏(たそがれ)時は
オペラや、コンサートで、散策ができませんでした。
5月4日、昼は、Tシャツ、夜は、コートで、
夜、道のテーブルに誰も座っていませんでした。
4月にウィーンに行くことになりました。
ロケ地巡り、素敵ですね。
レコード屋さんの場所、おわかりですか?
ご存知であれば是非教えていただきたいです。
ジュリーデルピーのアルバム聞きながら歩こうと思っています。


Before Sunriseをパリで出会った方に教えてもらってどっぷりはまり、heibayさんのブログでロケ地を知ってから早3年。
3作目の話も進んでいるとのことですし、先月やっと念願のウィーンに、行ってまいりました。
墓地とARENAは行けませんでしたが、ほとんどのロケ地に行ってまいりました!
レコード屋さんでは、視聴室跡を見せてもらえたり!(普通にCD買いにいった風に訪ねたのですが、ばれてましたかね。笑)
ジュリー・デルピーのAn Ocean Apartをききながら、充実したウィーン旅行をすることが出来ました!
細かく情報を載せて下さって、ありがとうございました!!
お褒めの言葉を頂たくと、ブログ書きがいがあります。