アジアの一員か米帝の犬か |
講演会で、「騙されるな、騙されるな」と言っておられました。
あくまでも個人がですが。。。
ちょっと騙される話でも、
日本は、アジア土民の一つの国です。ただ、非常に運がよいので、
日本の周辺国は、やっかみも持っています。
副島先生を囲む会の文に次のようなのがありました。
(参考:No.1086 2008/12/10 )
ミュエル・ハンチントンの『文明(間)の衝突』に、「日本はユニークだ」というのは、それはグローバリストが日本と中国を「分割して統治(Divide and conquer)」するために、そう言っているに過ぎない。
日本が、世界帝国であるアメリカや、地域帝国である中国に対する姿勢は、
この理解が無ければ、前後左右上下に激しく動揺します。
中国嫌いの産経・文春右翼や、中国べったり朝日・岩波左翼などを生み出すばかりで、
日本にとって不幸になるばかりだと思います。
(参考終わり)
上記のことが分かっていないと、「村山談話 は、けしからん」と洗脳されてしまいます。
孫文の名前すら知らない日本人が村山談話を批判しているのを看ていると、
世界から「徹底的に歴史を勉強しない国民」のレッテルが
貼られているのが分かる気がします。
次の文は『対談 中国を考える』(司馬遼太郎・陳舜臣)
(引用開始)
日本の大アジア主義は、アジアを連ねて人種的色彩によって、白人に抗戦して、日本を中心として白人の帝国主義に対抗すべく、別個の帝国主義を高く掲げんとしている。
これに対して孫君などは
英米の覇者とする白人の帝国主義に反抗して、まず白人帝国主義の被疑者であるアジア民族を連ねて、さらに白人の被害者側にいる貧しい白人国と結んで、世界的に思想を根拠にする。
1924年12月28日神戸高等女学校演説は、重要です。
孫文は、
アジアの一員としてやるか、
それとも
白人帝国主義の番犬になっていくか
日本の運命はここで決まるぞと言っているんですね
(引用おわり)
グローバリストの小泉・竹中が構造改革の名のもとに
郵政私物化(民営化)地方の切捨て、社会保険の改悪、労働法の改悪、をやりました。
このような政府を国民が選んだことは、自覚しなければなりません。
そして、郵政民営化選挙で騙された国民が、
また、小沢献金問題で騙されようとしています。
グローバリストは、マスコミを使ってよく日本人を洗脳しているなと分かります。
今や、白人帝国主義の犬どころか奴隷ですから。(上場企業の株主の大半が外人)
また、日本の運のよさを、能力と勘違いしている部分をうまくついています。
ノーベル賞やアカデミー賞すら、利用しているのかな?