ホワイトハウス、動く |
(引用)
5月11日 松田光世氏のツイッターの 「つぶやき」
「ゼロベースでの協議」という鳩山提案に米側が乗った以上、日米双方で努力をして出口を探すのは、当然のこと。「おわび行脚」をしたことで、交渉当事者としてキャンベルは首の皮一枚つながったが、米側の意思決定の中枢は、ハンドラーズの本拠地である国務省・ペンタゴンからホワイトハウスに移った。
(引用終わり)
(引用)
きっこのブログ
鳩山首相への2知事の面会を官邸が拒否
「鳩山首相への2知事の面会を官邸が拒否」(世田谷通信)
沖縄の普天間飛行場の移設問題で、飛行場と海兵隊の受け入れに前向きなグアムのカマチョ州知事と北マリアナ連邦のフェテル知事が、13日に来日し鳩山由紀夫首相と面会したいと希望していたが、鳩山首相も面会を希望したのにも関わらず、官邸サイドが面会を拒否していたことが分かった。与党議員でつくる「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」の会長、川内博史衆院議員をはじめ民主党の有志6名は、7日から9日までテニアンとサイパンを視察し、両知事から鳩山首相宛ての「移設先はぜひテニアンにして欲しい」という親書を預かって来た。この親書には「13日に来日するので面会して欲しい」ということも書かれており、鳩山首相も両知事との面会を希望したが、官邸サイドがこれを拒否し面会は先送りにされた。北マリアナ州のフェテル知事はホワイトハウスから呼ばれているため、13日に鳩山首相と面会し、16日に訪米する予定になっていたが、今回の官邸サイドの異例の面会拒否により、鳩山首相とは面会できないままワシントンへ向かうことになった。
(2010年5月12日)
(引用終わり)
日本では、日米安保が、国会での決議なしに、外務省主導で日米同盟になってしまい、また、きっこのブログを翻訳すると 未だに官邸が首相よりも権力があることです。つまり、国民の代表が鳩山由紀夫を首相として選出しているですが、国民が選んだ国会議員が主権を持てずに、未だに官僚が主権者になっていると言うことです。
普天間問題でアメリカ合衆国でも 安保利権のある国務省が交渉していると おかしなことになってきた訳で、ホワイトハウスがやっと出て来たようです。 普天間ごとき塵(ちり)のような基地問題で、嘉手納という合衆国の国益に飛び火しかねない事態にやっと焦りだしたように見えます。 中国が後押しして沖縄が独立して、槍が米国に向くと大変ですから。
普天間の日米交渉というのは、利権屋がどれだけ金を取れるかでやってきて訳で、日本も国益を考させてくれる時がきているようです。
しかし日本は、民主政治組織の体(てい)をなしているのか疑問です。国民が選んだ国会議員が主権者でなく、未だにジャパン・ハンドラーズ(日本操り利権者)の手先の官僚が主権者になってマスコミを誘導し続けています。しかしホワイトハウスが出てきたということで、米国の手先の官僚の頭が切り替わることを期待します。
民主政治というのは、日常の業務は官僚がやるのですが、国家の大事は、国民の代表が決める事なんですから。 しかも、民主政治の敵がマスコミと言うことも、おかしなことです。