嘉手納基地への飛び火 |
普天間基地が米国にとって、海兵隊の記念品でしかないことを報道しない。
日本のマスコミが出鱈目の報道ばかりしてきたところも問題あるが。。。。
ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 の中田氏のブログを引用させていただく。
(引用)
「CIA担当官は沖縄反対集会をどう見るか?」 2010年 04月 26日
http://amesei.exblog.jp/11013228/
ケント・カルダーによれば、米軍海外基地には5つのレベルが存在しもっとも重要なのが「主要作戦基地(メイン・オペレーション・ベース)」であり、世界的にはドイツのラムシュタイン空軍基地や嘉手納基地がそれに該当する。重要なのはこの基地の「施設置き換えコスト」(プラント・リプレイスメント・ヴァリュー、再度建設する際に必要とされる費用)である。カルダーは、この研究書の中で、05年の段階ではPRVが46億ドルとなり、もっとも高価な米国の施設であったと述べている。横須賀海軍基地は嘉手納に次ぐ第2位。つまり、普天間と異なり、最後まで絶対に手放せない基地であるということだ。
つまり、米の担当官にとって最悪のシナリオは、このまま沖縄の反基地運動が嘉手納基地にまで飛び火するということだ。
そもそも、米国は日本が基地から出て行けと言えば出て行かないわけにはいかない。日本側に米軍側施設の「買い取り」などの問題が生じることになるだろうが、ともかくも米国は民主国の民意を無視できない。あまりに米国が強く出過ぎると、今まで問題になる可能性の無かった嘉手納基地や他の施設でも問題が起きるし、中国やロシアの戦略家がそれを利用して沖縄と本土の離間策を図る可能性すらある。米国にとってそれは悪夢だ。
(引用終わり)
前にも書いたように 小沢氏は、米軍は第7艦隊だけで十分
と言うことは、普天間が出て行けば儲け物、残ったとしたら、嘉手納への飛び火
こう考えると、平野官房長官が煽るだけ煽っているのも納得がいく。
逆の意見として、サンケイ=台湾 D.ロック系の櫻井よしこ氏のブログもある。
「 それでも普天間を現行案で移設せよ! 」
読者が判断してください。
heibayからすると、櫻井氏は、おめでたい人にしか見えないが。。。。。