くるみ割り人形 |
ぺテルブルクがソ連時代のレーニングラード(ロシア革命は、地名までも革命家の名前にしていた、日本で言えば豊田市?)ムスルグスキーは作曲家の名前、ミハイロフスキーって言うのが、ロシア皇帝ニコライ1世の弟、日本でもしあるなら、東京・文化庁研究所・滝廉太郎記念・秋篠宮劇場って言うところを、江戸国立舞踊団って言ったところです。
まぁ、テレビで日露の外交を妨害するため、ロシアを悪いイメージで表現していますが(米国と同じくらい悪ですが)いくらロシアが嫌いな人でも、バレエは別と言った人がいっぱいいてます。これがソフト外交なのです。
今回のバレエの評論に移ります。 heibay はアンプを通さない音楽が好きで、今回座った席は、シンバルの響きが、空気の振動としてやってくる席です。 シンバルは、叩いた後、あの円盤を客席の方に向けます。ドラゴンボールでカメハメハと手の平をを向けるようなものです。 そして、やはりプロのオケ、昨年のカルメン(ココに書いた)と違い、フルートは切れがありました。 おいおいバレエだぞと言われてもheibayは、オーケストラ→オペラ→バレエ→演劇 の順に舞台芸術にはまっていますので、オーケストラは常にチェック。
肝心のバレエはと言うと、舶来のバレエを見て思うことですが、踊り子は、顔が小さい。 格好でなく踊りはというと、群集の踊りはすばらしい、だけど今回花のワルツでミスをしたのを初めて見ました。(花のワルツはこちら Mariinsky 劇場) 「ドテ」と舞台から音が、群集の中で、一組の男性が女性をリフトで落としてしまたた。(アレ終わってから喧嘩しる)それは愛嬌、やはりすごくきれい。
そして、くるみ割り人形の楽器で特筆されるのが、金平糖の踊りの時のチェレスタ(鍵盤鉄琴) やはり生で聞くと音が澄んでいました。
個人の踊りの技については、踊りを習ったことがないのでで、みんな上手しかいえません。もう足が時計の針のようにクルクル・クルクル回るので感心です。
そして、演出で 普通の「くるみ割り人形」は、最後に夢jから覚めるのですが、今回は、「アレは夢だった」の覚める部分がなく、夢のままで終わりました。