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BIS規制は、銀行の自己資本比率に関する規制、「自己資本の測定と基準に関する国際的統一化」(バーゼル合意、いわゆるBIS基準、BIS規制)
ニューヨークの金相場が 1153ドルをつけた。 9月1日は951ドルだったのに。2ヶ月で2割高。 10月31日のブログで「ドル輪転機」でドルがこの1年で2倍に増えていると書いた。 現在の状態は、中央銀行がお金を流すが、BIS規制のため、民間にお金は流れず、銀行が株式・為替・商品市場でお金を回している状態。(日銀はデタラメをしていないようだ、白川さん大丈夫かな?CIAに注意しよう)
完全にバブル いずれ破裂。
米国の連邦準備銀行は、ゴミのような債権を担保に、お金を出している。しかし、日銀はお金を出していない、出してもBIS規制で市中には流れないと思う。 いずれ崩壊するので、2番底は来るだろう。 BIS規制は、1988年株式の含み益をいっぱい持っていた日本を陥れるために施行されたが、世界の足を引っ張っている。 3月11日の「時価主義会計」 クー先生の文も参照してください。
だけどBIS規制は、癌だ。
そして、米国のガイトナー財務長官も亀ちゃんと同じことを言っている。
(引用)
「国内銀行は政府から受けた支援を機能させる必要がある。融資業務を再開し、企業の資本強化を助けるとともにアメリカン・イノベーション実現に向け投資する必要がある」と述べ、銀行に対し政府が注入した資本を融資拡大に充てるよう促した。
(引用終わり:ロイター全文は下に転載)
(転載)
「中小企業向け融資の欠如は回復遅らせる=米財務長官」
[ワシントン 18日 ロイター]
ガイトナー米財務長官は18日、銀行に「融資業務を再開」するよう促し、中小企業が直面している厳しいクレジット環境は景気回復を遅らせる、との見解を示した。
ガイトナー長官は財務省主催の会合の冒頭で「家計や中小企業への与信拡大がなければ成長はさらに弱まり、企業は長期的な投資を手控え、自律的かつ民需主導による回復を達成することは不可能となる」と述べた。
「国内銀行は政府から受けた支援を機能させる必要がある。融資業務を再開し、企業の資本強化を助けるとともにアメリカン・イノベーション実現に向け投資する必要がある」と述べ、銀行に対し政府が注入した資本を融資拡大に充てるよう促した。
強弱を問わず全ての銀行が政府支援の恩恵を受けたと指摘。銀行は金融危機がもたらした損傷に対しある程度の責任を負っているとし「われわれの地域社会の回復と自立を支援するという大きな義務がある」と語った。
また、連邦預金保険公社(FDIC)のベアー総裁はこの会合で、規制当局による最近の指導について、金融機関の商業用不動産ポートフォリオを評価する上で「均衡のとれたアプローチ」をとることを目的にしている、と指摘。
この規制当局の指導は、「銀行に対し、商業用不動産の借り手(主に中小企業)に良質なローンを引き続き提供し、景気情勢を受け困難を抱えている借り手を支援するよう、促すもの」であり、「貸出条件緩和債権が、担保の潜在的な価値が減少したという理由だけで、審査官による不利な分類の対象となることはない、ということを強調している」と述べた。
(転載終わり)