人民元 |
中国の通貨 人民元だが、2005年にドル連動から外れたのが、今はドル連動のままになっている。それも、1ドル=8.3元から6.8元の20%ほどしか上がっていない。
日本がプラザ合意の時は、1年で230円から120円だったのに。
日本が中国から物を買っているのは、ドルで買っているのと同じ、これでは、なかなかドルは落ちない。 中国もドルのような怖い通貨を持っているわけにはいかないので、ロシアやアルゼンチン、ブラジルなどの取引をドルの介在なし つまり ロシア・ルーブル/中国・人民元でやろうとしている。
この一歩一歩がドルの価値を じわりと落としていくのだろう。
(引用)
[北京 11日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)は11日発表した貨幣政策報告のなかで、資本フローの変化や主要通貨の変動に基づいて人民元為替相場メカニズムを改善する方針を示し、2008年半ばから続く実質的なドルペッグ制を変更する可能性を示唆した。
(引用おわり)
(引用)
2009年11月11日、中国紙・南方日報はオバマ米大統領が15日からの訪中を控え、米中関係についての考えを発表したと報じた。 大統領は訪中時に中国指導部と「人民元問題」について話し合いたいとしている。
(引用おわり)
13:17 追加
(引用)
NNA.ASIA 香港 2009年11月11日(水曜日)
日系が人民元貿易決済、コニカミノルタ先陣[金融]
コニカミノルタは10日、グループの中国現地法人と香港現地法人の間の貿易決済を人民元建てで行った。今年7 月に始まったクロスボーダー貿易人民元決済を、日系企業が利用した初めてのケースとみられる。企業の間ではこれまで、新スキームに対する不安感も大きかったが、こうした運用実績が積み重なれば、日系企業にとっても貿易決済の選択肢が広がると期待される。
(引用おわり)