ソマリア海賊 |
地図を見ましょう。新聞の文字でなく、地図を見ていたら色々見えてきます。ソマリアは、スエズ運河とインド洋にとって重要な位置にあります。 なので heibayは、ソマリア沖海賊は、CIA とMI6(イギリス情報局秘密情報部:007が所属しているところ)あたりがやらしていると思っている。
スエズ運河ですが、1869年にフランスとエジプトの共同所有が、英国によるエジプト近代化の借金のかたにエジプトの持分が、英国に取られました。 しかし、1956年にエジプトのナセル大統領が国有化、エジプトと英仏イスラエルが戦争状態に。その後、スエズ運河は、エジプトの所有になった。
英仏の目的は、スエズ運河を取り戻すこと、この海賊行為のおかげで、船舶は、南アの喜望峰周りで運行している。つまり、エジプトの運河収入が干上がってしまいます。 そして、金を貸して、借金のかたにスエズ運河を取り戻そうと考えているかも知れません。
そして米国、もちろん日本をアフガニスタン戦争に参戦させたい。どれだけ、海賊行為が米英仏の利にかなっていることか!
現在、のこのこ 自衛隊が出動しています。憲法9条については、戦勝国のアメリカに使われて派兵する事を今日までせずに済んだという事実を検証しなければなりません。自衛隊員が、武器商人のために命を落とすのは、忍びないです。
海上の護衛だけで、戦争の意思がないのなら、プルトニウム輸送に使った、海上保安庁の「しきしま」(海自の護衛艦なみ)級の建造を急ぎ、警備に当たらせるのが妥当だと思います。
「しきしま」 1990年度予算で開発、1992年11月に初の護衛任務